ついていけないボード
- 2014/03/21
- ポーカー
大分暖かくなってきた今日この頃ですが、風が強く花粉が飛んでいるようで目がかゆいです。
薬局へ行って花粉症の症状を抑える目薬を買おうと、店員におすすめを効いてみましたが、一番高いのをすすめられました。
なんでもテレビでも宣伝し、医師も処方していて、とにかく一番効くみたいです。
大体1500円くらいでした。
一番安いのは500円くらいだったのですが、比べてみたら成分も効能もほとんど同じだったので、一番安いのを買いました。
実際によく効く薬でした。
店側は儲けるため、なるべく高いのを買わせようとしますが、目薬自体はどれも効き目は同じという感じがします。
ポーカーは時にはいいハンドでも、フロップによってはフォールドしなければならない時があります。
今回はそのような例を見ていきたいと思います。
プレイ($0.08/0.16)
プリフロップ $0.24
U
H
C(私) J♣、J♥
D
S
B
アンダーザガンが$0.48でオープンしました。
ハイジャックはフォールドし、アクションは私に回ってきました。
ポケットJは現状では確かに強いハンドですが、ボードのQ以上のカードが落ちると決してえばれたハンドでもありません。
言わば強そうに見えてあまり強くないハンドなのです。
実際にポケットJは大負けしたことはあるけど、あまり勝ったことのないハンドです。
私は$1.92へ引き上げましたが、これは相手をフォールドさせたいというのと、ついてくるならそれなりの強いハンドであるということを確認したいからです。
他の三人はフォールドし、アンダーザガンだけがコールでついてきました。
フロップ $4.08 T♠、A♣、Q♠
私はこのボードを見て終わったと思いました。
ストレートドローにはなりましたが、オーバーカードが2枚もあります。
アーリーポジションからオープンして12bbにコールしたということは、ブロードウェイカードを持ていることが十分に考えられ、このフロップにかなり強烈にヒットしてそうです。
またストレート或いはフラッシュドローも見えて、激しいセミブラフをしてこないとも限りません。
相手は$1.92をベットしてきましたが、私はフォールドせざるを得ませんでした。
ここでもし相手がまともなプレイヤーだったと仮定します。
相手はAかQがヒットしていると仮定して、私のアウツはJが2枚、Kが4枚の計6枚と仮定します。(しかし実際はJが落ちると相手にストレートの目もあるため、Jはアウツでないかもしれない。)
4倍の法則によれば、私の勝率は24%です。
もし私がフラッシュドローを装いますと、相手が♠を持っていないと仮定したとすると、残り11枚あります。
ブラフカードを含めますとアウツは最大で17枚となり、4倍の法則で勝率は68%となります。
サンプル数が少なくて相手がどんなプレイヤーか分らないためフォールドしましたが、相手がまともなプレイヤーだとしたらここはフロートするのもあったと思います。